幸     齢     ネ     ッ     ト
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ネットとのこれからの関わり



FMELLOWの運営を皮切りに、ほぼ8年くらい高齢者ネットの運営に関わり
更に多くの幸齢世代のホームページ開設者と関わってきた。
そしてこの10年間の状況を見ていると、高齢者ネットは未だに個人の趣味
を増進させる目的に奉仕するツールとしての効用しか見えてこない。



インターネットの機能は多様であり、これをどのように使うかはネットワーカ
ーの自由である。

しかし、これからの高齢社会は、高齢者が一般の社会関係から隠遁してし
まうことを求めていない。むしろ社会を担う重要な世代としてみている。

このようなときに、高齢者を対象者とするネットが、ただ情報社におけるリテ
ラシーの向上と趣味の増進と、そしてサロンとしての効用などにだけ意を用
いるのは、いかにも社会が高齢者に求めるものとは異なるものがあると思
う。


このように考えると、高齢者は他の世代と同じようにパソコンを駆使し、次
第に大きなネットを構築して、社会において一定の建設的な役割を果たす
べきであると思う。
そこで、私はこれからは、より一層「円滑なデジタル・コミユニケーションに
よる積極的な社会参加を図る。」ということを標榜し、ネット活動に関わって
行こうと思う。

    

1992年のパソコン通信創始の頃は、高齢者を対象とするフォーラムやSIGなどは見向きもされないと思われていた。
(FMELLOW開設当時のこと




高齢世代がパソコンを駆使することを物珍しく思う時代は遠くなった。

デジタルな会話は双方向的であり、画期的な質の転換をもたらすと思われたが、現実は、そのようにはなっていない。




高齢世代は社会の智恵であり、また質的な向上の担い手でもある。


新しい、参加型のネットを構想したい。



              初心に返り、新しいスタートをするに当たっての抱負
1 高齢社会を積極的に生き抜く高齢者の支えとな
るネットを目指す。
ウルマンの「青春」の詩を大きく掲げる。
3つの目標 2 円滑なデジタル・コミユニケーションと共に、高齢
世代としての主張も行うネットを目指す。
高齢者の主張とでもいうべきものを重視したい。
3 自分史の構築を奨励し、これを文化として次代
への承継を図るネットを目指す。
幸齢世代の生きてきた事績を顕彰したい。


2003.04.28記