休眠労働力に依存の時代



やがて若者労働力不足の時代

 5月12日の日本経済新聞「経済教室」の紙面にある「基礎コース・入門ニッポン経済(キーワードで解く(20)」は21世紀の労働力不足について述べている。
 ただし、この欄はシンクタンクである大和総研の研究リポートである。
 ここでは中長期的には現役世代人口の減少により全体として労働需給は逼迫していく、と予想している。
 このため、労働力調達に関する男性・若年層中心という前提を見直すように求め、高齢者・女性の就業増を求めている。
 ただ、このリポートは単純に女性を労働力の供給源と見ているのではなく、「日本の場合、出産適齢期の女性の労働力化は少子化に拍車を掛けかねないので望ましい政策ではない。」としている点が目新しい様に思う。
 特に、男性も育児に積極的に関わるように意識改革すべきことや、企業も同様に女性が働きやすい環境を整備するように求めているが、これが労働力の供給源の確保という観点から提案しているのが注目される。
  [98/05/30記]

(注)関連項目
65歳現役社会の提言




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